JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2003年02月20日

2005年日本国際博覧会―《愛・地球博》の自工会パビリオンについて

―出展テーマ、出展パビリオンを決定―

 社団法人日本自動車工業会は、2005年日本国際博覧会−《愛・地球博》への出展にあたり、出展テーマを「人・クルマ・地球  未来へ。」に決定した。また、出展するパビリオンを、50m級の大観覧車を演出装置とした「ワンダーホイール 展・覧・車」に決定した。

テーマ 「人・クルマ・地球  未来へ。」
『わたしたちの生活を大きく変革し、社会や経済の発展に大きく貢献してきた自動車は、いま、環境やエネルギー、安全などの地球規模の課題に直面しており、生活文化との関わり、自然との共生など、多様な進化が求められている。人と自動車と地球の豊かな未来に向けて、自動車業界はクルマの進化のための新たな挑戦を続ける。』というメッセージを、やさしい言葉で表現した。

パビリオン 「ワンダーホイール 展・覧・車」
『展・覧・車』とは、「展示」「博覧」「観覧車」「クルマ(車)」を組み合わせた造語。『ワンダーホイール』とは、『展・覧・車』を表すイメージワードであり、“驚き”“不思議”を意味する「wonder」と、観覧車「Ferris wheel」、そして車「wheel」を組み合わせた。
 このような50m級の大観覧車を演出装置として使うパビリオンは、国際博覧会史上初めてとなる。「ワンダーホイール 展・覧・車」は、巨大な空間の中を上昇するキャビンで展開される様々なアトラクションによる驚き、そして博覧会会場を空から展望する爽快感など、いままで体験したことのない感動を提供する。

自工会は、愛・地球博へのパビリオン出展を通じ、人とクルマと地球の未来に向けて、社会や生活文化とクルマの関わり、自然とクルマの共生などを、次代を担う若者をはじめ来場者の皆様と共に考えていく。さらに、自動車産業がこれまでに達成した生産技術・情報化技術の成果や、未来へのビジョン、そして人々とともに進化するクルマの可能性・夢・魅力を訴えていく。

以 上


<参考>
2005年日本国際博覧会−《愛・地球博》は、「自然の叡智」をテーマとした、21世紀初の国際的な博覧会であり、多様な知恵と文化を持ち寄る「地球大交流」の場として、
2005年3月25日から9月25日までの間、愛知県にて開催される。

<参考資料>
出展テーマ&メッセージ