JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2004年02月19日

2005年日本国際博覧会《愛・地球博》における自工会パビリオン「ワンダーホイール 展・覧・車」の着工について

  社団法人日本自動車工業会(以下自工会、会長:宗国旨英)は、2005年日本国際博覧会《愛・地球博》に出展するパビリオン「ワンダーホイール 展・覧・車」の建設を3月より着工する。自工会では、パビリオン建設に先立ち、3月3日(水)に宗国会長出席のもと、愛・地球博会場の建設予定地において「安全祈願祭」を執り行なうこととしている。

  自工会が今回建設する「ワンダーホイール 展・覧・車」は、 50m級の大観覧車を演出装置として使う国際博覧会史上初のパビリオン。外観は、 生命の根源である「 太陽」、地球に生きる全ての人々の「愛」、新たなる未来を創造する「情熱」と「エネルギー」をシンボライズした“赤いパビリオン”となる。

ワンダーホイール 展・覧・車
外観イメージ

  「ワンダーホイール 展・覧・車」では、『人・クルマ・地球 未来へ。』を出展テーマに、社会や生活文化とクルマの関わり、自然とクルマの共生、さらには自動車産業がこれまでに達成した生産技術・情報化技術の成果や未来へのビジョン、そして人々とともに進化するクルマの可能性・夢・魅力を訴えていく。

【安全祈願祭の概要】
式典名: 愛・地球博 社団法人日本自動車工業会パビリオン新築工事 安全祈願祭
日程: 平成16年3月3日(水)
場所: 愛知県愛知郡長久手町大字熊張字茨ケ廻間乙 1533の1
(博覧会会場の自工会パビリオン建設予定地)
施主: 社団法人 日本自動車工業会
設計監修: 株式会社 電通
施工: 株式会社 大林組、株式会社 サノヤス・ヒシノ明昌

【パビリオンの建設概要】
敷地位置: 北ゲート西側の民間パビリオンゾーン1
敷地面積: 2,000m2
延べ床面積: 997m2
最高高さ: 約50m

【パビリオンの特徴】
巨大な回転する輪(観覧車)とその半分を斜めに包み込むシャープな建築で構成されたダイナミックなデザイン。
観覧車を包み込んだ部分が巨大な演出空間となって、上昇するキャビンから驚き・楽しさ・夢あふれるプログラムをご覧頂く。
そして、最高位置約50mの空中から屋外へ。博覧会会場を空から展望する爽快感あふれる旅をお楽しみ頂く。
また、パビリオンは、再利用可能な素材などによって構成し、環境への負荷低減化を図る。さらに観覧車も博覧会終了後、再利用する。

以 上