JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2017年05月12日

2016年度の福祉車両の販売台数

2016年度における福祉車両の販売台数は、合計で44,484台・前年度比99.4%となり、前年度を下回りました。

<車種別販売状況>
(1)普通・小型自動車 24,380台・前年度比104.2%
前年度に比べ「車いす移動車」「回転シート車」「送迎車」は増加、「昇降シート車」「運転補助装置付車」は減少した。
(2)軽自動車 13,796台・前年度比87.1%
前年度に比べ全ての区分で減少した。
(3)バス 6,308台・前年度比114.5%
前年度に比べ、14.5%の増加となり、統計を取り始めて初めて6,000台を超えた。

注)
  1. 自工会会員メーカーとして把握できる販売台数を集計したもので、ユーザーが直接架装メーカーに持ち込み改造したものは集計されていない。
    ※「運転補助装置付車」の市場は、自工会会員メーカーとして把握できていない架装メーカー扱いのものを含めると年間5千台程度と推定される。

  2. 車種区分は、自工会にて福祉車両としての装備を基準に分類したため、道路運送車両法の区分とは異なる。
    (1)「バス」:マイクロバスを含む。
    (2)「小型車」:乗用車と商用車(バンタイプ)を含む。
    (3)2015年度集計より、昇降シート車と回転シート車を分けて集計。2014年度までは昇降シート車実績に回転シート車の実績を含む。
    (4)2016年度集計より、実態に即して、普通・小型自動車「その他」は「送迎車」とし、数値計上実績がない軽自動車の「その他」は削除とした。

別添:2016年度福祉車両の市場動向 (PDF 152KB)

以 上


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