JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2012年06月20日

「エネルギー・環境会議」から提示されるシナリオに対する産業界の要望(共同要望)

一般社団法人日本自動車工業会は、石油連盟、社団法人セメント協会、電気事業連合会、一般社団法人電子情報技術産業協会、一般社団法人日本化学工業協会、一般社団法人日本ガス協会、日本製紙連合会、一般社団法人日本鉄鋼連盟の9団体と連名による標記要望書を取りまとめた。

将来のエネルギーミックスや温室効果ガス削減目標の検討に当たっては、技術的な可能性だけではなく、国民負担レベル、雇用、国内でのものづくりを守ること等、環境と経済の持続的な発展も併せて必要と考えている。

これまで、関係審議会において精力的な検討を行ってこられた委員の方々、また、事務局の方々の努力には敬意を表している。しかしながら、審議会における議論は、電源構成や温室効果ガスの削減量のみに関心が集中し、エネルギーミックス・温暖化対策と経済発展との両立の視点に立った議論が不足しているように思われる。

ついては、「エネルギー・環境会議」や関係省庁に対し、エネルギーミックス・温暖化対策と経済発展との両立の視点に立って選択肢を検討されるよう、今後、本要望書に基づき理解を求めていくこととしている。

具体的な要望事項については、別紙要望書をご参照ください。

以 上

別紙:「エネルギー・環境会議」から提示されるシナリオに対する産業界の要望(共同要望) (PDF 約436KB)


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