2011年度における福祉車両の販売台数は、東日本大震災の影響があったものの、生活必需品としての福祉車両の必要性等から全体で35,685台・前年度比103.1%と増加した。
<車種別販売状況> |
(1)普通・小型自動車 |
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23,090台・前年度比105.6%
2011年度は、「昇降シート車・回転シート車」「運転補助装置付車」とも前年度を下回ったが、「車いす移動車」が初めて12,000台を超え、全体でも2010年度を上回った。 |
(2)軽自動車 |
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9,491台・前年度比 109.1%
2011年度は、「車いす移動車」「昇降シート車・回転シート車」とも前年度を上回ったことから、軽自動車全体でも2010年度を上回った。 |
(3)バス |
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3,104台・前年度比76.8%
2011年度は、バス全体の需要の落ち込みに伴い前年を下回った。 |
注) |
- 自工会会員メーカーとして把握できる販売台数を集計したもので、ユーザーが直接架装メーカーに持ち込み改造したものは集計されていない。
※「運転補助装置付車」の市場は、自工会会員メーカーとして把握できていない架装メーカー扱いのものを含めると年間5千台程度と推定される。
- 車種区分は、自工会にて福祉車両としての装備を基準に分類したため、道路運送車両法の区分とは異なる。
(1)「バス」:マイクロバスを含む。
(2)「小型車」:乗用車と商用車(バンタイプ)を含む。
※「その他」:個別対応(オーダーメード車)、ストレッチャー移動車など。
(注)06年度まで「その他」に区分していた下記の装備車については、07年度より各仕様・装備区分毎に集計することとした。
<装備区分の移動>
「後席回転シート車」→「回転シート車」へ移動
「顧客のニーズに応じて装備する手動運転装置車」→「運転補助装置付車」へ移動
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