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ニュースリリース- 2007年04月20日

日米欧の自動車工業会による偽造品に関する啓発活動について

社団法人 日本自動車工業会(会長:張 富士夫、以下 自工会)は、米国自動車工業会(AAM、以下 米国自工会)および欧州自動車工業会(ACEA、以下 欧州自工会)と共同で、2007年4月22日(日)〜28日(土)に中国・上海市で開催される第12回上海国際汽車工業展覧会(上海モーターショー)において、自動車・同部品の偽造品から消費者を保護するため、ショー来場者を対象に偽造品に関する啓発活動を実施する。

偽造品は消費者の信頼を欺くものであり、特に自動車・同部品では、多くの低品質の偽造品が消費者の健康・安全に重大な影響を与える可能性がある。また知的財産の尊重は、権利者の利益を守るのみならず、社会の発展を支え、消費者の利益を守るものであるにもかかわらず、知的財産権を侵害する偽造品は世界規模で急増しており、自動車業界として早急な対策が必要な状況となっている。

このような背景の下、主要各国の自動車メーカー首脳による2006年2月開催の第4回乗用車グローバルミーティング、および同年9月開催の第4回大型商用車グローバルミーティングにおいて、消費者の偽造品に対する認識を高め、また日米欧3極合同の知的財産作業グループを設置して対策を検討していくことが合意されており、今回の啓発活動もその対策の一環となる。

自工会では、市販されている点火プラグ、ブレーキパッドおよびオイルフィルターの偽造品について、財団法人 日本自動車研究所(JARI)に委託し、純正部品と偽造品との品質・性能比較試験を行なった。その結果、偽造品のなかには、表示されている熱的性能値を満たさない点火プラグがある、ブレーキパッド自体に亀裂が発生する等、純正部品に比べ品質・安全が著しく劣るものがあることが判明した。自工会では、この試験結果をもとに、消費者向けの啓発ポスター・パンフレットを作成した。

今回、上海モーターショーでは、中国外商投資企業協会 優良ブランド保護委員会(QBPC)の協力を得て、当委員会の出品ブース内においてポスターの掲出やパンフレット配布、偽造部品のサンプル展示等により、来場した消費者に偽造品に対する知識・理解を深めてもらうことを考えている。 米国自工会や欧州自工会も同様に当ブースで啓発活動を行なう。

また、各自工会の会員各社においても、中国国内の各ディーラーで必要に応じて偽造品に関する啓発活動を同時に展開する予定であり、啓発効果を高めていく。

注  AAM
ACEA
JARI
QBPC
:Alliance of Automobile Manufacturers
:Association des Constructeurs Europeens d'Automobiles
:Japan Automobile Research Institute
:Quality Brand Protection Committee

以 上