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会長会見 2009年03月24日
青木会長
第41回東京モーターショー2009について
- 各社の先進技術・商品の展示をはじめ、お客様に体感していただけるような特別企画も開催するなど、需要が減退している時期だからこそ積極的な展開をはかっていきたい。
- 今回、出品者が減少したことは大変残念だが、東京モーターショーの位置付けは世界的にも大変高く、次回は、また賑やかなショーにしていきたい。
2009年度需要見通しについて
- 2009年度は、昨年末に発表した暦年見通しに対してさらに弱含みの傾向が出ている。
- 日本の経済が大変弱くなっており、また、アメリカを始め全世界も大変厳しい状況にあることから、お客様が自動車の購入に踏み切っていただけないのではないか。
- 低炭素車に対する自動車重量税・自動車取得税の減免措置が4月早々より適用され始めることを期待しておりこの効果はかなりあると思う。
北米生産の低燃費車に対する買換え促進策について
- 米国自動車市場は大変厳しい状況にあり、需要喚起策としてこうした施策が導入されることは一つの方策だと思うが、全ての車に公平に適用されることを期待している。
国内における買換え促進策について
- 今、需要に関しては、いかに底上げをはかるかということが重要であり、まずは低炭素車に対する減免措置をお客様に訴求して活用いただくことが一番だと考えている。
- 全体の需要をもっと引き上げていくためには、例えば、既に欧州の一部で適用されているスクラップインセンティブによる新規需要促進策も参考になるのではないか。
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