JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

会長コメント  2012年10月01日

野田改造内閣について

日本自動車工業会
会長 豊田 章男


 日本は今、震災による苦難を乗り越え、民間では復興に向け懸命に努力を続けている。また、自動車産業は、未曾有の円高をはじめとするいわゆる「六重苦」など、いくつもの困難に直面し、大変厳しい状況にある。加えて、消費税引上げ時までの「自動車取得税」「自動車重量税」の撤廃も、待ったなしの課題である。さらに、中国問題による影響は、自動車を含め日本経済全体、国民生活や文化交流にも及んでいる。

 新政権におかれては、このように民間がぎりぎりのところで頑張っている状況をご理解いただき、まさに日本のために、諸問題の解決に向け、野田総理のもと早急に全力を挙げてお取り組みいただきたい。

以 上