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ニュースリリース- 2002年06月20日

日中二輪車産業界知的財産権協力プロジェクト「第一回シンポジウム」について

【開催日】
2002年6月14日(金)9:00〜16:30
【開催場所】
中国 北京市 (北京飯店会議室)
【講演者と演題】
講 演 者 演 題
中国汽車工業協会(CAAM)基調講演
蒋 雷 中国汽車工業協会常務理事兼秘書長
中国二輪車工業の発展と促進について
日本自動車工業会(JAMA)基調講演
鈴木 孝男 副会長・専務理事
日本自動車工業会の模倣品対策と知財権共同プロジェクトへの期待
中国知識産権局 条法司処長 呉 寧燕女士 中国知財権制度の発展について
日本国特許庁総務部 部長 平井 敏文 部長 日本の知財権制度概要及び類比判断制度について
国家工商行政管理総局 商標局 案件指導処 処長 呂 志華 女士 中国商標権行政の現状および発展と趨勢について
嘉陵集団 研究一所所長 何 牢 処長 嘉陵集団の知的財産保護計画について
(中国側メーカー)
本田技研工業株式会社 知的財産部 企画室 服部 正明 主幹 日本二輪車産業の知的財産管理について
重慶力帆実業集団 知的財産部部長
胡 栄琿 女士
知的所有権は企業発展の基盤及び保証である
(中国側メーカー)
パネルディスカッション 知財権侵害等のトラブル未然防止の為の各分野からの提言
【参加者】
政府関係者、メーカー関係者等日中双方で95名が参加。
【シンポジウムの反応】
  1. 中国メーカーの知財権保護の意識向上が進んでいる現状を確認できたこともあり、今後の知財権協力プロジェクトによって、中国二輪産業界の知財意識のレベルアップと中国メーカーの知財権部門の設置拡大の傾向が進展することが期待される。
  2. 日本の講演内容については、中国中国知識産権局からも強く支持・賛同され、中国メーカーに対し「日本のプレゼンテ−ションを参考に会社に戻ってから社内勉強を図るべき」「知財保護意識向上にも役立つ」との指摘がなされた。
    特許庁の講演は日本の制度を分かりやすく説明するとともに、特に「意匠類比判断」の説明は天津にて実施した「意匠類似研究会」のテーマを再確認でき、日本側のこれまでの説明に説得力を持たせることができたとの評価であった。
  3. 日本側からの一方的なプレゼンではなく、中国メーカーから「知財保護の重要性」や「二輪車の独自開発の意思」が強調された。中国メーカーの積極的参加により、これまで以上に他の中国メーカーへの波及効果が期待できる。
    また、パネルディスカッションにおいても、会場から積極的な質問がなされ、中国メーカーの知財権問題への積極的な取り組みの姿勢が伺われた。
以 上

[参 考]

2002年2月26日、日本自動車工業会と中国汽車工業協会との間で「JAMA−CAAM二輪車産業界知的財産権共同プロジェクト」について合意した内容:

(1)ステップ1: JAMA−CAAM意匠類似研究会
(2)ステップ2:知的財産シンポジウム
(3)ステップ3:知的財産権視察交流会(於日本)
(4)ステップ4:二輪車知的財産権紛争調停組織または知財問題定期協議会の共同設置