JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2005年07月01日

「環境レポート 2004」の発行について

(社)日本自動車工業会(以下、自工会。会長:小枝 至)は、このたび、環境に関する様々な取り組みをまとめた「環境レポート 2004」を発行した。

自工会並びに自動車メーカー各社は、クルマが人や自然とより良い形で共生できる社会の実現を目指して、地球温暖化防止や大気環境改善、循環型社会構築のためのリサイクルシステムの具現化など、積極的かつ多岐にわたる取り組みを進めている。

本レポートは、これらの取り組みについて、製品開発段階から生産・使用・廃棄(リサイクル)に至るライフサイクルを通して、まとめたものである。また、分野・テーマごとに自主的な取り組み目標も掲げている。
(目標例:〔地球温暖化防止〕2010年度燃費基準の早期達成。〔生産における環境保全〕各社工場からのCO2排出量および廃棄物最終処分量の低減。〔リサイクル〕鉛、水銀等環境負荷物質の削減 等)

今後、本レポートの更新を毎年行ない、取り組みのフォローアップをしていく予定である。

■発行部数

5,000部

■主な配布先

政府・関係省庁、東京モーターショー 等

■レポートの主な内容

  1. 自工会の取り組み(主な取り組み内容と基本的な考え方)
  2. 製品開発
    1. 地球温暖化防止
    2. 大気環境の改善
    3. クリーンエネルギー車の普及
    4. 騒音の低減
    5. 車室内VOCの低減
    6. カーエアコン用冷媒の削減
  3. 生産における環境保全(CO2や廃棄物の低減、大気汚染防止 等)
    1. 生産
    2. 物流
  4. リサイクル(自動車リサイクル法への対応及び環境負荷物質低減 等)
  5. 交通対策と省エネ運転の普及

 

以 上