ニュースリリース-　2002年05月15日

第21回JAMA/MEMA協議会共同ステートメント(2002年5月14日)

日本自動車工業会（ＪＡＭＡ）と米国自動車部品工業会（ＭＥＭＡ）は、５月１４日（火）米国ノースカロライナ州ダーラムにおいて、第２１回ＪＡＭＡ／ＭＥＭＡ協議会を開催した。>

同協議会には、ＪＡＭＡから調達委員会の近藤委員長（トヨタ自動車（株）常務取締役）をはじめ１５名、ＭＥＭＡからはドッドリッジ会長（Intermet Corporation Chairman & CEO）をはじめ、１５名の委員が出席した。

ＪＡＭＡ・ＭＥＭＡ個別商談会は、１９９０年の第１回以来、自動車分野における
日米業界間協力の象徴的イベントとして開催されている。今回の協議会では、個別
商談会の今後のあり方について協議を行い、次回以降も、より双方のニーズを満たす形で開催していくことを合意した。

次回商談会については、新たなパートナーシップの構築を目指し、グローバルなビジネスの拡大に視点を置いて、日本で開催することとした。２００３年５月・横浜で予定されている「自動車技術展」（主催：(社)自動車技術会　協賛：ＪＡＭＡ、ＭＥＭＡ他）に併せ、開催することで合意した。

また、ＪＡＭＡ／ＭＥＭＡ間では長期間にわたり、あらゆるカテゴリーの部品についての取引関係を拡大してきている。今後、環境、安全、情報化をはじめとした新技術の開発と共に、原価低減、品質確保、開発リードタイムの短縮等、国際競争力を一層向上させるべく、ＪＡＭＡ、ＭＥＭＡ各々から相手への期待について、率直な意見交換を行い、双方にとって極めて有益な協議会となった。

なお、次回協議会は２００３年５月、個別商談会開催時に横浜において開催の予定である。

以　上