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ニュースリリース- 2004年04月28日

平成15年度 軽自動車の使用実態調査 概要

ご参考

<調査設計概要>

調査対象

自家用軽自動車を保有する世帯及び事業所

調査地域

全国(含む沖縄)

回収数

3,117サンプル

調査実施時期

平成15年5月中旬〜6月中旬

<調査結果概要>

  1. 軽自動車使用実態の変化
    • 軽乗用車(ボンバン含む。以下同じ)の女性ユーザー比率は65%と高く、既婚女性の比率が増加している(前回調査結果53%→今回調査結果57%)。
    • ユーザーの平均年齢が上昇傾向にあり(45.0歳→45.4歳)、60歳以上の比率も増加した(17%→19%)。
    • 軽乗用車では74%が複数保有世帯であり、58%が普通・小型車との併有である。
    • 軽乗用車を選択する場合に最も重視する点をみると、経済性を重視する比率が増加した(65%→73%)。
    • 軽商用車(キャブバン・キャブワゴン)の乗用用途の比率が大きく増加した
      (33%→48%)。

  2. 交通不便地域の足としての軽自動車(人口10万人未満の市及び郡部)
    • 軽自動車は人口10万人未満の市及び郡部での保有が多く、その地域の人口構成比が39%であるのに対し、軽自動車の保有比率は58%を占めている。
    • 公共交通機関が不便なため、軽自動車は代替交通手段として重要な役割を果たしている。通勤・通学が公共交通機関ではできないユーザーが23%いるなど、軽自動車がなくなったとした場合に非常に困る比率も79%と高い。
    • これらの地域では、人口が少ないほど総合病院までの距離が遠くなる傾向がある。また、ユーザーの65%が通院に軽自動車を使用している。

  3. 女性の足としての軽自動車
    • 軽乗用車ユーザーの既婚女性比率は57%を占めており、その80%が自分専用の車として軽乗用車を使用している。
    • 女性ユーザーは、ほとんど毎日使用する比率が73%と男性の64%に比べ高く、買物での使用が半数(48%)近くを占めている。
    • 後席の利用頻度は30代女性が最も高く、子供を乗せる比率は70%を超える。

  4. 高齢者の足としての軽自動車
    • 高齢者のいる世帯の比率は年々増加しており、軽乗用車ユーザーに60歳以上が占める割合も増加傾向にある(17%→19%)。
    • ライフステージの変化により、高齢者ユーザーの用途は通勤・仕事から買物や通院などへと変化している。使用頻度や走行距離は減少するが、通院の足としての使用は73%と多くなっている。
    • 高齢者ユーザーは、「一人でしか使わない」「大きな性能は必要ない」などの理由で軽自動車の方が都合がよいと評価しており、維持費や価格の安さから、次も軽自動車にする意向が96%と高い。

  5. 日常生活の移動手段としての4輪駆動軽自動車
    • 軽乗用車における4輪駆動車の販売比率は、1995年以降20%台前半で推移している。居住地の特性別にみると、4輪駆動の軽乗用車の比率は、積雪地の山間部で63%と最も高い。
    • 積雪地では、「主要な道路は除雪されるが、脇道、狭い道などは除雪が不十分」なことも多く、車の運転に不安を感じているユーザーが多い。このため、「冬の坂道での発進、走行」や「雪だまりからの脱出」など、雪道・凍結道路での走行性能・安全性能に優れており、かつ取り回しのしやすい4輪駆動軽自動車を積極的に選択している。