JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2003年11月14日

<プレスリリース抄訳>

自工会、JAMA−ETI技術セミナーを来週米国カリフォルニア州で開催
−顧客サービス向上に向け2004年新モデルをレビュー−

日本自動車工業会(JAMA)と米国機械器具協会(Equipment and Tool Institute 以下ETI)は、来週11月16日(月)〜20日(木)の間、米国カリフォルニア州レドンドビーチのクラウンプラザホテルにおいて技術セミナーを開催する。
自動車補修・診断機器や工具を開発するETI会員に対して日本車メーカーから2004年新モデルに関する技術情報を提供する当セミナーは、最終的に米国消費者に対する効率的かつ低価格なサービスの提供を目的としている。

今回で16回目を迎える当セミナーでは、直噴エンジン、タイヤ圧力モニタリング、ナビゲーション、エアバッグほか重要な最新技術等について情報交換を行う。

本年セミナーには、JAMA及びETIからもプレゼンを行うこととしており、ETI会員からは25社、計50名を超す参加者が見込まれている。
日本からは本田技研工業、いすゞ自動車、マツダ、三菱自動車工業、日産自動車、スズキ、トヨタ自動車が参加する。

「ハイテク技術の進歩に伴って燃費・安全性の向上ならびに有害物質の排出量削減が実現されると同時に、サービスを提供する整備業者やディーラーが、複雑化する自動車構造システムへの理解を深めることが求められる。当セミナー活動は、米国自動車保有者への質の高いサービス提供につながる。」とJAMA北米事務所のウィリアム・ダンカン所長は述べている。

当セミナーは、グローバルな自動車関連産業間の中で情報交換と相互理解を促進する取り組みの一つとなっている。
同セミナーは3年ぶりの米国開催となり、過去2回のセミナーは日本国内で行った。

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