JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2003年05月21日

第22回JAMA/MEMA協議会共同ステートメント
(2003年5月20日)

日本自動車工業会(JAMA)と米国自動車部品工業会(MEMA)は、5月20日(火)横浜において、第22回JAMA/MEMA協議会を開催した。

同協議会には、JAMAから調達委員会の箕浦委員長(トヨタ自動車? 常務取締役)をはじめ、設計開発部門の代表者4名を含む、計16名、MEMAからはカトラー会長(TRW Inc. Vice President)をはじめ、16名の委員が出席した。

JAMA/MEMA協議会は、1987年の第1回以来、自動車分野における

日米業界間協力の象徴的イベントとして開催されている。日本の自動車メーカーの設計開発部門とのさらなる交流促進を希望するMEMAからの要請に応え、今回の協議会には、初めて設計開発エンジニアも参加し、日米両業界間の相互理解・信頼の向上と外国サプライヤーとの共同開発などについて有意義な討議を行った。

JAMA/MEMA協議会は長期間にわたり、日本の自動車メーカーと米国サプライヤー間の取引関係拡大に寄与してきているが、今後とも、双方の国際競争力向上のため、より一層の相互理解促進に寄与することが期待されている。

また、1990年の第1回以来米国で開催されていた個別商談会については、設計開発エンジニア間の交流の深化を目的として、第9回を初めて日本で開催することとし、本日の協議会に引き続き21日(水)、22日(木)の両日、横浜インターコンチネンタルホテル、パンパシフィックホテルを会場として行われる。同商談会は、米国側よりサプライヤー33社、約200名、日本側より自動車メーカー12社、約400名が参加し、合計約180セッションの個別商談が行われる予定である。また今回は、初めての試みとして、米国サプライヤー5社による新技術の紹介を主眼とした、設計開発エンジニアを対象とするプライベート・テクニカル・セミナーも併催される。

なお、次回協議会及び個別商談会は、2004年秋、デトロイトにおいて開催の予定である。

以 上