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ニュースリリース- 2018年04月09日

2017年度二輪車市場動向調査について

一般社団法人日本自動車工業会(会長:西川 人)は、2017年度に実施した二輪車市場動向調査の結果を取りまとめました。
本調査は、新車購入ユーザーにおける特性や使用状況、今後の購入や保有の意向などを隔年毎に調査し、需要の質的変化の見通しに役立てようとするものであります。
また、今後の需要維持・拡大に向けた取り組みの方向性を検討するトピック調査も実施しました。

I.新車購入ユーザー(時系列)調査結果

  • 二輪車需要は2013年度以降、緩やかな減少が続いており、新規免許取得者数の減少も継続している。
  • ユーザーは長期的に高齢化が進んでおり、若いユーザーが減少傾向にある。
  • 使用日数や走行距離が減少しており、二輪車に乗る機会が減っている。
  • 新規購入者が減少し、一時中断・再度購入者を下回る水準。平均使用年数の長期化が需要を押し下げている。
  • 販売店に加え、ネット情報が購入に影響。新規購入者では、メーカーWebサイトが重要な情報源となっている。
  • 購入二輪車に対する事前期待(購入したときに期待していたこと)は、自転車に比べて楽に移動できることがあがる一方で、実際の使用にあたっては、駐車場、高速道路料金などは改善傾向にあるとはいえ、ユーザーの不満は根強い。
  • 二輪車を使った遊びの実施意向が高く、アパレルの購入に対する意向も高い。また、駐車場不足、高速道路料金や維持費の低減への改善期待が高い。
  • 継続乗車意向は根強いものの、今後、高齢化に伴い二輪車への乗車を断念せざるをえないユーザーが増えることが予想される。上級免許取得意向が減少する中、大型二輪の取得意向は継続して高い。

II.トピック調査結果

  • 新規購入者は、現ユーザーと比較して、若年層や女性が多く、近年は女性が拡大している。
  • 二輪車に乗る人、購入意向がある人は幅広く存在している。中古車ユーザー、レンタルユーザー、過去保有層、未保有層、潜在需要層である。未保有層や潜在需要層は、女性や若年層が多い。
  • 二輪車に乗る人の社会的イメージを向上させ、二輪車にエントリーしやすい環境づくりが求められる。
    イベントでのリアルな体験や、ネットを通じたコミュニケーションが期待されている。
  • 中古車ユーザー、レンタルユーザー、過去保有層、未保有層、潜在需要層など、二輪車の潜在的な需要層は幅広く存在している。新規購入者を拡大するとともに、潜在層に対しては阻害要因を軽減することで、バイクに乗る人を増やすための「ステップアップの促進策」が求められると考えられる。

なお、上記の特徴ならびに詳細については報告書をご参照いただきたい。
報告書は、当会ホームページにも掲載する。
二輪車市場動向調査  http://www.jama.or.jp/lib/invest_analysis/two-wheeled.html

 

以 上

ご参考:2017年度二輪車市場動向調査の概要