JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2017年04月25日

平成29年度 JAMA/JAF/全安協
セーフティトレーニング&シニアドライバーズスクール
北海道から沖縄までの全国72会場で開催

〜 交通事故防止に有効な参加体験型の安全運転実技講習会 〜

一般社団法人日本自動車工業会(以下 JAMA)は、一般社団法人日本自動車連盟(以下JAF)及び一般財団法人全日本交通安全協会(以下全安協)との共催で、警察庁、国土交通省、都道府県警察本部、都道府県交通安全協会の後援を得て、今年度も一般のドライバーを対象とした“JAMA/JAF/全安協 セーフティトレーニング”と50歳以上のベテランドライバーを対象とした“JAMA/JAF/全安協 シニアドライバーズスクール”を合わせて全国72会場で開催します。
JAMAは、政府の掲げる「世界一安全な道路交通の実現」を目指し、両講習会を通じて安全運転の啓発と交通事故防止に努めてまいります。

●JAMA/JAF/全安協 セーフティトレーニング

  • セーフティトレーニングは、普通運転免許取得1年以上の方を対象として、安全運転に欠かせない運転の基本操作 「走る・曲がる・止まる」、「見る・判断する・操作する」を実際の運転を通じて再確認することを目的に平成3年度より開催しております。昨年度は700名が参加し、これまでの参加者数は13,500名以上に上っています。
  • カリキュラム内容は、運転の基本の確認を始めとして、スラローム走行、ブレーキ体験、危険からの回避体験、ASV*の体験など、実際の交通場面に対応した内容となっています。
  • ASVの体験については、衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置などの体験講習を行います。
  • 今年度は平成29年5月20日(土)の静岡・香川より平成29年12月の佐賀までの間、北海道から沖縄まで全国32会場で順次開催します。

*ASV(Advanced Safety Vehicle):先進安全自動車

>> 開催概要

 

●JAMA/JAF/全安協 シニアドライバーズスクール

  • シニアドライバーズスクールは、高齢移行期(50〜64歳)を含む高齢ドライバーの身体機能や運転特性に応じたカリキュラムを通じて、自らの運転を振り返る一助とし、安全な運転を考えるきっかけとしていただくことを目的に平成8年度より開催しています。昨年度は612名が参加し、これまでの参加者数は8,000名以上に上っています。
  • カリキュラムの内容は、運転の基本の確認を始めとして信号システムを利用した急ブレーキ体験、交差点での安全な右折方法、見通しの悪い交差点における安全な通過方法など、高齢者の交通事故防止に有効なプログラムを実施するとともに、実技終了後にはインストラクターを交えた意見交換を行うなど、即効性のある内容となっています。
  • また、高齢者に多い事故の防止に役立つ衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置などの体験ができるASV体験カリキュラムを実施する予定です。
  • 今年度は平成29年5月13日(土)の京都より平成30年3月18日(日)の千葉までの間、北海道から九州まで全国40会場で順次開催します。

>> 開催概要

 

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