2015年度上半期(4〜9月)における福祉車両の販売台数は、昨年の消費税引き上げの影響に加え、本年4月からの軽自動車税の引き上げによって軽自動車市場の回復が遅れていることから21,487台、前年同期比92.2%と減少した。
<車種別販売状況> |
(1)普通・小型自動車 |
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11,414台・前年同期比7.7%減
「車いす移動車」「昇降シート車・回転シート車」ともに減少した。 |
(2)軽自動車 |
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7,617台・前年同期比16.5%減
「車いす移動車」「昇降シート車・回転シート車」ともに減少した。 |
(3)バス |
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2,456台・前年同期比34.3%増
前年度同期に比べ、34.3%の増加となった。 |
注) |
- 自工会会員メーカーとして把握できる販売台数を集計したもので、ユーザーが直接架装メーカーに持ち込み改造したものは集計されていない。
※「運転補助装置付車」の市場は、自工会会員メーカーとして把握できていない架装メーカー扱いのものを含めると年間5千台程度と推定される。
- 車種区分は、自工会にて福祉車両としての装備を基準に分類したため、道路運送車両法の区分とは異なる。
(1)「バス」:マイクロバスを含む。
(2)「小型車」:乗用車と商用車(バンタイプ)を含む。
※「その他」:個別対応(オーダーメイド車)、ストレッチャー移動車など。
(注)06年度まで「その他」に区分していた下記の装備車については、07年度より各仕様・装備区分毎に集計することとした。
<装備区分の移動>
「後席回転シート車」→「回転シート車」へ移動
「顧客のニーズに応じて装備する手動運転装置車」→「運転補助装置付車」へ移動
(注)15年度より「昇降シート車・回転シート車」の装備は「昇降シート車」「回転シート車」に分離
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