JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2014年12月18日

あなたとバイクの感動のストーリー(BIKE LOVE STORY)
受賞作の決定について

 一般社団法人 日本自動車工業会(以下自工会、会長:池 史彦)は、バイクの楽しさ、有用性、人生との関わり合いなど二輪車の素晴らしさを広く知って頂くことで、社会に愛される二輪車の構築を目指しており、その一環として本年9月にバイクにまつわる感動のストーリーを募集しました。(応募総数171作品)

 多くの皆様より、バイクを通じて出会った人たちとのエピソードや、仲間とのツーリング、夫婦でのバイク旅行、アルバイト中のバイクのエピソードなどさまざまな感動のストーリーを頂きました。

 皆様方からの多数の応募に感謝申し上げるとともに、受賞4作品(最優秀賞1作品、優秀賞2作品、特別賞1作品)を決定し、ここに発表いたします

※受賞作品の全文は、自工会HP(http://www.jama.or.jp/motorcycle/bls/2014/)で読むことができます。

 こうした感動のストーリーを通じ、多くの方々に二輪車の新たな素晴らしさを発見していただけることを期待しております。

◆最優秀賞
 作品タイトル
 「娘に贈る父の想ひ」 ?木 雄二 さん

(あらすじ)
受験生の長女の合格祈願のために、お正月の1月3日にさいたま市から太宰府天満宮までバイクでお守りを買いにいくという1130kmの旅のストーリー。

◆優秀賞
 作品タイトル
 「はじまりは、いつもバイクから」 水品 誠一郎 さん

(あらすじ)
人生の転機には、いつもバイクがあった。希望と夢にあふれた22歳の春。初めての原付免許。筑波山と50ccのバイクとの生活。そして29年後の、意気消沈しての関係会社出向は51歳の春。悪戦苦闘しての普通自動二輪免許と223ccのバイク。希望を取り戻した先輩ライダーの一言とバックミラー越しの富士山。そして3度目の転機は56歳の春。400ccのバイクと赤城の山。そう、人生の転機には、いつもバイクがあったのだった。

◆優秀賞
 作品タイトル
 「私の「ニューバイクパラダイス」」 鎌田 郁夫 さん

(あらすじ)
私が初めてバイクを買った時から数えてもう35年の月日が経ちました。一人から二人、そして四人と家族が増えてバイクも増えました。結婚や転勤など人生の節目や岐路にはいつもバイクが有りました。その度にバイクが支え、教えてくれたことを映画「ニューシネマパラダイス」の細切れフイルムの断片のように綴ってみた。

◆特別賞
 作品タイトル
 「赤い旧車と夏休み」 仙田 和之 さん

(あらすじ)
大学二年の5月に自動二輪免許を取得した。真っ赤な旧車を買って人生初バイクを人生初のセルフレストアした。やっと乗れるようになってからは、どこまでも行ける気がした。
そんな気分になった束の間、大学は夏休みになった。無謀にも石川県の自宅から福島県の実家に修理仕立てのバイクで帰省する計画を企てた。富山県に入った時、突然止まるエンジン。そこには徒歩で石川県の自宅まで帰宅すること決心した自分がいた。

以 上