JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2014年10月31日

2014年度上半期(4〜9月)の福祉車両販売実績について

2014年度上半期(4月〜9月)における福祉車両の販売台数は、軽自動車の需要に支えられ堅調に推移し23,264台、前年同期比110.5%と増加した。

<車種別販売状況>
(1)普通・小型自動車 12,362台・前年同期比3.8%増
「車いす移動車」「昇降シート車・回転シート車」ともに増加した。
(2)軽自動車 9,122台・前年同期比25.6%増
「昇降シート車・回転シート車」「車いす移動車」が昨年度に引き続き増加した。
上半期販売台数で9,000台を超えたのは初めて。
(3)バス 1,780台・前年同期比5.5%減
前年度同期に比べ、5.5%の減少となった。

注)
  1. 自工会会員メーカーとして把握できる販売台数を集計したもので、ユーザーが直接架装メーカーに持ち込み改造したものは集計されていない。
    ※「運転補助装置付車」の市場は、自工会会員メーカーとして把握できていない架装メーカー扱いのものを含めると年間5千台程度と推定される。

  2. 車種区分は、自工会にて福祉車両としての装備を基準に分類したため、道路運送車両法の区分とは異なる。
    (1)「バス」:マイクロバスを含む。
    (2)「小型車」:乗用車と商用車(バンタイプ)を含む。
    ※「その他」:個別対応(オーダーメイド車)、ストレッチャー移動車など。
     (注)06年度まで「その他」に区分していた下記の装備車については、07年度より各仕様・装備区分毎に集計することとした。
     <装備区分の移動>
     「後席回転シート車」→「回転シート車」へ移動
     「顧客のニーズに応じて装備する手動運転装置車」→「運転補助装置付車」へ移動

別添:2014年度上半期福祉車両の市場動向

以 上


Adobe ReaderPDF(Portable Document Format)形式のファイルを閲覧するには、Adobe Readerのインストールが必要になる場合があります。Adobe ReaderのダウンロードはGet Adobe Readerロゴをクリックして下さい。