ニュースリリース- 2014年09月16日インド自動車工業会との協力合意文書に署名 一般社団法人日本自動車工業会(以下JAMA)の池史彦会長は、インド自動車工業会(以下SIAM)ビクラム・キルロスカ会長の招待を受け、9月12日、ニューデリーにて開催されたSIAMの年次総会に参加しました。同年次総会において、インド国ニティン・ガドカリ道路交通省大臣、アナント・ギート重工業国営企業省大臣のご臨席のもと、池会長より、日印間の自動車産業の協力関係についてスピーチを行いました。 (仮訳) 2014年9月12日、第54回SIAM年次総会の機会を捉え、ニューデリーにて開催された会談において、インド自動車工業会 ビクラム・キルロスカ会長と日本自動車工業会 池史彦会長は、両組織間で以下の協力合意文書に署名した。 インド自動車工業会(SIAM)と日本自動車工業会(JAMA)はこれまで、緊密で友好的なビジネス上の協力関係を有している。この関係により、2つのレベルで定期的な対話が育まれている。1つはそれぞれのメンバー会社のレベル、もう1つは事務局レベルの対話であり、自動車産業に係る経済的、技術的及びその他の課題について、毎年二国間で交互にこうした対話を行っている。 SIAMとJAMAは持続可能で、安全、クリーンかつ効率的な自動車産業となるよう推進するという共通目標を認識しつつ、本協力合意文書において、当該目標に対する各組織の取り組みを支援するための協力的な対話を制度化する。 また、この協力的対話に加え、JAMAとSIAM(以下、「両組織」とする)は、それぞれの主催によるモーターショーや他の主要なイベントへの定期的参加により、相互の産業発展の取り組みも支援している。 これらの様々な相互交流を通じ、特に、車両の安全、炭素及び他の排出ガス、新技術など両組織に共通する数多くの課題が浮き彫りになり、その解決に向け取り組みを進めている。また、そのために政府機関、民間機関だけでなく、学会、社会全般も含め、関連する全ての利害関係者と連携し、とりわけ、供給される車両と用途、道路インフラ、市場で使用可能な燃料性状などの観点から両国におけるニーズと要件を念頭に置きつつ取り組んでいる。 以上の認識の下、本協力合意文書の目的は、以下を含めた内容について、情報交換および議論を継続する機会を公式に規定することによって、両組織間の緊密的、友好的かつ協力的な関係を強化するものである。
以上の取り組みを実施するために、両組織は二国間で交互に開催されるメンバー会社レベルと事務局レベルの協力的対話を今後とも積極的に取り組んでいくこととする。 JAMA会長 池 史彦 (参考資料) |
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