JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2013年04月12日

2013 JAMA/JAF/全安協 セーフティトレーニング&シニアドライバーズスクール
北海道から九州までの全国67会場で開催

〜 交通事故防止に有効な参加体験型の安全運転実技講習会 〜

一般社団法人日本自動車工業会(以下JAMA)は、一般社団法人日本自動車連盟(以下JAF)および一般財団法人全日本交通安全協会(以下全安協)との共催で、警察庁、国土交通省、都道府県警察本部、都道府県交通安全協会の後援を得て、今年度も、普通運転免許を所持し運転歴1年以上のドライバーを対象に、参加体験型の安全運転実技講習会“JAMA/JAF/全安協 セーフティトレーニング”とベテランドライバーを対象とした“JAMA/JAF/全安協 シニアドライバーズスクール”を5月12日(日)〜3月17日(月)の間、全国会場で開催する。
JAMAは、事故実態や、政府の掲げる「世界一安全な道路交通の実現」を踏まえ、両講習会を通じて、安全運転の啓発と交通事故防止に努める。

●JAMA/JAF/全安協 セーフティトレーニング

  • 一般の普通運転免許所持者を対象(年齢制限無し)としたセーフティトレーニングは、車の特性と性能の限界などの理解を通して、実践的な安全運転技能の向上を図るとともに、安全運転の重要性を広く社会に喚起する目的で、平成3年度より開催している。昨年は586名が参加し、これまでの参加者数は1万名以上に上っている。
  • カリキュラムは、運転の基本確認を始め、スラローム走行や反応ブレーキおよび危険からの回避体験など、実際の交通場面に対応した内容となっている。
  • 先進安全技術体験コースについては、ASVコース(プリクラッシュセーフティなど)を17会場、ESCコース(ESC体験など)を20会場で行う予定。
  • 今年は5月18日(土)の香川を皮切りに、11月までの間、北海道から九州まで全国37会場で順次開催する。

*ASV(Advanced Safety Vehicle):先進安全自動車
*ESC(Electronic Stability Control):横滑り防止装置

>> 開催概要

 

●JAMA/JAF/全安協 シニアドライバーズスクール

  • シニアドライバーズスクールは、自分の運転特性と心身機能を再認識し、安全運転に役立ててもらうことを目的として平成8年度にスタート、今年度で17年目を迎える。主な対象は、高齢移行期(50〜64歳)を含む高齢者(65歳以上)ドライバー。昨年度は300名以上が参加し、今までに、6,000人以上の方が体験している。
  • カリキュラムの内容は、クルマの点検・運転姿勢・車の死角確認・エアバッグ作動実験、滑りやすい路面でのABS体験、交差点での安全な右折方法、見通しの悪い交差点における安全な通過方法など、高齢者の交通事故防止に有効なプログラムの他、実技終了後にはインストラクターを交えた意見交換を行うなど、即効性のある内容となっている。
  • 「Super(スーパー)シニアドライバーズスクール」では、運転歴およそ30年以上のベテランドライバーを対象に、高齢ドライバーのための交通安全運転教育プログラム「いきいき運転講座」の座学や先進安全技術体験や視機能診断を導入したカリキュラムを23会場で予定している。
  • 今年は5月12日(日)の広島を皮切りに、3月17日(月)の千葉までの間、東北から九州まで全国30会場で順次開催する。

>> 開催概要

 

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