JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2009年04月28日

2009 JAMA/JAF/全安協 セーフティトレーニング&シニアドライバーズスクール 北海道から九州までの全国73会場で開催。

〜 交通事故防止に有効な参加体験型の一日安全運転実技講習会 〜

社団法人 日本自動車工業会

社団法人日本自動車工業会(JAMA)は、社団法人日本自動車連盟(JAF)および財団法人全日本交通安全協会との共催で、警察庁、都道府県警察本部、都道府県交通安全協会などの後援を得て、今年度も、普通運転免許を所持し運転歴1年以上のドライバーを対象に、参加体験型の一日安全運転実技講習会“JAMA/JAF/全安協セーフティトレーニング”と“JAMA/JAF/全安協シニアドライバーズスクール”を5月6日(水・祝)〜3月13日(土)の間、全国73会場で開催する。
JAMAは、事故実態や、政府の平成24年までに交通事故死者数を5,000人以下とする目標や今後10年間を目途に、交通事故死者数を2,500人以下にするという新たな政府目標を踏まえ、両講習会を通じて、安全運転の啓発と交通事故防止に努める。

●JAMA/JAF/全安協 セーフティトレーニング

  • 一般の普通運転免許所持者を対象(年齢制限無し)としたセーフティトレーニングは、車の特性と性能の限界などの理解を通して、実践的な安全運転技能の向上を図るとともに、安全運転の重要性を広く社会に喚起する目的で、平成3年度より開催している。昨年は601名が参加し、これまでの参加者数は9,000名以上に上っている。
  • カリキュラムは、運転の基本の確認を始めとして、ストレート・オフセットスラロームや反応ブレーキおよびコーナーリング特性体験など、実際の交通場面に対応できる内容となっている。
  • なお、新たに先進安全技術体験として、ASV*コース(プリクラッシュセーフティなど)を4会場、ESC*コース(ESC体験)を8会場で行う予定。
  • 今年は5月16日(土)の東京を皮切りに、3月13日(土)までの間、北海道から九州まで
    全国37会場で順次開催する。

*ASV(Advanced Safety Vehicle):先進安全自動車
*ESC(Electronic Stability Control):横滑り防止装置

>> 開催概要

 

●JAMA/JAF/全安協 シニアドライバーズスクール

  • シニアドライバーズスクールは、自分の運転特性と心身機能を再認識し、安全運転に役立ててもらうことを目的として平成8年度にスタート、今年度で14年目を迎える。対象は、高齢移行期(50〜64歳)を含む高齢者(65歳以上)ドライバー。昨年は534名が参加し、今までに4,800名以上の方が体験している。
  • カリキュラムの内容は、クルマの点検・運転姿勢・車の死角確認・エアバッグ作動実験、滑りやすい路面でのブレーキ体験、交差点での安全な右折方法、見通しの悪い交差点の安全な通過方法など、高齢者の交通事故防止に有効なプログラムの他、実技終了後にはインストラクターを交えた意見交換を行うなど、即効性のある内容となっている。
  • なお、新たに「スーパーシニアドライバーズスクール」として、高齢ドライバーのための交通安全運転教育プログラム「いきいき運転講座」のデモ体験や先進安全技術(プリクラッシュセーフティなど)の試乗体験を2会場で行う予定。
  • 今年は5月6日(水・祝)の京都府を始め、11月28日(土)までの間、北海道から九州まで全国36会場で順次開催する。

>> 開催概要

 

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