JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2007年07月30日

(ご参考)海外生産台数統計の集計方法の変更について

(社)日本自動車工業会(以下 自工会)は、現在四半期に1度公表している「日本メーカーによる海外生産台数統計」に関して、2007年第1四半期実績より、集計方法をこれまでの「海外生産用部品の輸出台数を原則とする」ものから、「日本メーカーの海外現地工場でのラインオフ台数*1を原則*2とする」ことに変更しましたので、お知らせ申し上げます。

自工会はこれまで、原則として海外生産用部品の日本からの輸出台数を海外生産台数として公表してまいりましたが、日本メーカーによるグローバル化の進展に伴い、日本から部品を輸出せず、100%現地調達または第三国からの部品輸入により現地生産を行うケースなど、商取引や生産形態・部品供給形態などが複雑化・多様化により、これまでの方法では正確な海外生産台数の把握が困難となってきました。より正確な海外生産台数の公表を目的とし、今回の集計方法を変更させて頂きます。

集計方法の変更により、皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

*1 (1)自社工場・合弁工場・出資関係のある工場等における自社ブランド車であること(OEMにより供給を受けた車は含まない)。 (2)CKD/SKD車は日本国内の生産に含むため海外生産には含まない。
*2  一部、ラインオフでの把握ができない場合は、海外生産用部品の輸出で代替。

以 上