JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

ニュースリリース- 2007年04月02日

パンフレット『世界一安全な道路交通をめざして −自工会の交通安全への取り組み−』の発行について

社団法人 日本自動車工業会(以下 自工会、会長:張 富士夫)は、このたび、交通安全に関する様々な取り組みをまとめたパンフレット『世界一安全な道路交通をめざして −自工会の交通安全への取り組み−』を発行した。

自工会並びに自動車メーカー各社は、自動車を社会に提供する立場から、安全・円滑・快適なクルマ社会の実現を目指して、車両の安全性向上や広報・啓発活動等多岐にわたる取り組みを進めている。

本書では、政府が掲げた「2012年までに交通事故死者数を5,000人以下にする」という目標に自動車業界として最大限の努力を行うとして、交通事故の現状や、安全なクルマ社会の実現に向けた自工会の基本的な考え方、及び交通事故の3要素とされる「ひと」「クルマ」「道路環境」に対する様々な取り組みの現状を中心に、分野・テーマごとに紹介している。

□発行部数  3,000部

□配布先   政府・関係省庁、マスコミ、一般

□レポートの主な内容

  1. 交通事故の現状
    (1) 交通事故発生状況(2006年)
    (2) 最近の交通死亡事故の特徴
  2. 世界一安全な道路交通の実現に向けて
    (1) 交通事故のない社会を目指して
    (2) 海外の交通事故状況と事故削減ビジョン
  3. 安全なクルマ社会の実現に向けて
    (1) 自工会の基本的な考え方と取り組みの内容
    (2) 自工会が掲げる8つの重点取り組み
    (3) 飲酒運転への対応
  4. 「ひと」に関する取り組み
    (1) 自工会の広報・啓発活動
    (2) 広報・啓発の具体的な活動内容
    (3) 新たな安全教育プログラムの開発と普及
  5. 「クルマ」に関する取り組み
    (1) これまでの車両安全性向上の取り組みと安全対策の進化
    (2) クルマの安全対策効果例
    (3) ASV(先進安全自動車)の研究開発
    (4) ITS(高度道路交通システム)による安全技術
  6. 「道路環境」整備への提言
  7. 交通事故調査分析

以 上