JAMA 一般社団法人日本自動車工業会 
 

会長コメント  2017年11月01日

TPPの早期実現を求める


一般社団法人 日本自動車工業会
会長 西川

 グローバルに事業展開する自動車業界にとりまして、知的財産権保護や輸出入手続きの簡素化、内外投資家の公正な待遇など、投資・貿易円滑化にかかわるルールの共通化は、産業の競争力強化に極めて重要な役割を果たします。
 環太平洋パートナーシップ(TPP)協定は、アジア太平洋地域における高度なバリューチェーン構築を制度的に支えるものとして、我々はかねてより、その早期発効を求めてまいりました。

 21世紀型の包括的で高水準な経済連携協定が、11月のAPEC首脳会議の際に大筋合意に至り、できる限り早期に発効されることを期待します。

以 上